カワタは、プラスチックの乾燥・混合・搬送などを担う加工機器を軸に、成形工場向けの周辺設備を幅広く手がけるメーカーです。プラスチック粉砕機も製品ラインナップの一つとして取り扱っています(※2026年7月時点で破砕機は取り扱いなし)。
本記事では、プラスチック粉砕機におけるカワタの得意領域やアフターサポート体制を解説。製品ラインナップや会社概要なども掲載しています。
粉粒体(粉体・粒体)用機器の設計・製造を本業とするメーカーです。粉砕機に加え、乾燥機・計量混合機・輸送機・金型温度調節機・混合機(ミキサー)・サイロ/タンク・微粉分離除去機などの周辺機器を自社で展開しています。
粉砕から搬送までの周辺設備を同一メーカーで統一しやすいため、工程ごとに発注先を分ける手間を抑えることが可能。成形現場の設備をシステムとしてまとめて相談したい場合に向いています。
自社のテクニカルセンターにテスト設備を備え、実機・テスト機を使ったサンプルテストに対応しています。テスト結果をもとに、技術スタッフとともに機種選定を進められる体制です。カタログ値だけで判断せず、自社の材料をどう処理できるかを確かめてから導入したい担当者にとって、判断材料を得やすい仕組みといえます。
取り扱っている粉砕機は小型機が中心で、成形現場で発生するランナー(成形時に樹脂が流れる通路で固まった不要部分)や端材、成形不良品の再利用目的に向いています。粉粒体機器メーカーとしての性格が強いため、成形工場の周辺設備をまとめて整えたい現場におすすめです。
当メディアでは、「汚れた廃プラの再資源化」「粗大プラ・混合廃棄物の減容」「端材・成形不良の再利用」という3つの処理目的に分け、処理対象物の性状や処理後の活用方法まで提案してくれる粉砕機・破砕機メーカーを厳選しています。粉砕機・破砕機の導入効果を高めたい方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
「お客様サポート」ページでは、製品カテゴリ別のトラブルシューティング、生産終了製品・部品の案内、点検・修理の申込窓口、都道府県別のサービス拠点連絡先が公開されています。ただし粉砕機については保守情報の掲載がなく、運転指導や部品供給の詳しい条件は個別の問い合わせが必要です。
具体的な導入事例や導入件数について、公式HPには掲載されていませんでした。
小型・低速タイプの粉砕機シリーズで、成形機の近くに設置しやすいのが特徴です。型式はKGC-250とKGC-350の2種類をラインナップしており、成形工程で発生するランナーや端材などを、発生場所の近くで粉砕する用途に適しています。
| 型式 | KGC-250 |
|---|---|
| 分類 | 低速粉砕機 |
| 主な処理対象 | プラスチック樹脂(ランナー・端材など) |
| 投入口寸法 | 223×255mm |
| 刃物サイズ(W×D) | 4×5mm |
| モータ容量 | 0.75kW |
性能や価格だけでメーカーを選ぶと、設備導入後に「粉砕できない」「修理・保管コストがかかる」などの問題が起こりやすくなります。重要なのは、処理対象物の性状や処理後の活用方法を見据えて提案してくれるメーカーを選ぶこと。
当メディアでは、処理目的ごとにおすすめのプラスチック粉砕機・破砕機メーカーを厳選していますので、比較・検討の材料としてお役立てください。
1951年に設立された粉粒体加工機器メーカーです。プラスチックをはじめとする粉粒体の処理に関わる機器やシステムを、設計・製造・販売しています。主な事業領域は、粉粒体加工機器および関連システムの設計・製造・販売、システムエンジニアリング。国内に加えて海外にも拠点を展開しています。
| 会社名 | 株式会社カワタ |
|---|---|
| 所在地 | 大阪府大阪市西区阿波座1-15-15 第一協業ビル |
| 設立 | 1951年7月13日 |
| 事業内容 | 粉粒体加工機器並びにシステムの設計及び製造・販売、関連するシステムエンジニアリング |
| 主要取引先 |
|
| 資本金 | 9億7,714万2,000円(2026年3月31日時点※1) |
| 電話番号 | 06-6531-8211 |
| URL | https://www.kawata.cc/ |
洗浄と粉砕を同時に行い、塊をほぐして汚れや水分を飛散させる独自技術※1により、汚れた廃プラを高純度原料へと再資源化。洗浄時に発生する排水の処理設備を含め、プラント全体を支援します。
年間300件以上のサンプルテスト※2で得たデータに基づき、汚れた廃プラを再資源化できるか導入前に評価。設備投資後に「汚れが落ちず再資源化できない」と判明するリスクを抑えられます。
粗大プラ・混合廃棄物を、分解せずそのまま投入できる大型破砕機を提供。1.9mサイズを15~30cm程度※3にできるため、トラックへの積み込みや搬出作業の負担を減らせます。
1時間あたり最大40tを処理※4できるほか、負荷に応じて回転数・方向を自動制御する機能で噛み込みによる停止リスクを軽減。処理待ちの廃棄物が滞留して保管スペースを圧迫する事態を防ぎます。
成形機から出た単一樹脂が他材料と混ざる前に粉砕できるよう、機械横に設置しやすい省スペース・低振動機などを展開。バージン材に近い純度の再利用で、コスト削減や歩留まり向上を狙えます。
成形工程別の専用機により、形状・材質が異なる工程端材でも微粉やヒゲの混入を抑制。粒度が安定し、溶融ムラや計量精度のブレを抑えられるため、成形不良防止につながります。