ウエノテックスは、木くずや廃プラスチック、パレットなど硬さや形状の異なる粗大・混合廃棄物をまとめて一次破砕・減容できる大型破砕機を扱うメーカーです。
本記事では、プラスチックの粉砕・破砕におけるウエノテックスの得意領域やアフターサポート体制を掘り下げているほか、製品ラインナップや導入事例なども掲載しています。
異物が混ざった粗大廃棄物を大量に一次破砕できる機械を取り扱っています。MGシリーズでは1時間あたり最大40tを処理※1することが可能。建築廃材や粗大ごみなどのかさばる廃棄物を短時間で減容できるため、仮置き場や保管スペースの圧迫を防ぎたい中間処理現場に適しています。
粗大・混合廃棄物は、材質や形状、投入量によって破砕時の負荷が変化します。ウエノテックスは、破砕負荷に応じて回転数を自動調整する駆動定馬力制御を搭載しているのも特徴です(MGシリーズ)。高負荷時は低速、低負荷時は高速で駆動するため、処理対象の状態が一定ではない粗大・混合廃棄物を扱う現場に適しています。
回転方向も自動で制御し、噛み込みが起きた際は逆転させて処理を継続するため、機械の故障や突発停止のリスクを抑えることが可能です。
ウエノテックスの破砕機・粉砕機は、木くず・廃プラ・建築廃材・粗大ごみのほか、電線、タイヤ、プリント基板など、硬さや形状の異なるさまざまな対象物に対応しています。
最大40t/hの処理能力を持つ破砕機を提供している点も踏まえると、保管スペースを圧迫しやすい粗大・混合プラスチック廃棄物を処理能力の高い機械で一時破砕・減容する目的に適しています。
当メディアでは、「汚れた廃プラの再資源化」「粗大プラ・混合廃棄物の減容」「端材・成形不良の再利用」という3つの処理目的に分け、処理対象物の性状や処理後の活用方法まで提案してくれる粉砕機・破砕機メーカーを厳選しています。粉砕機・破砕機の導入効果を高めたい方は、比較・検討の材料としてお役立てください。
刃物交換やローター・減速機の交換工事、消耗品の製作、据付工事、機械・電気の定期点検など、導入後の設備を長く安定して使うためのメンテナンスに対応しています。
UCシリーズ(一軸破砕機)の一部機種には「UENOTEX IoT System」を搭載。稼働状況の遠隔監視や異常時の通知、予知保全にも対応。設備の状態を把握しやすくすることで、異常の早期発見や計画的なメンテナンスにつなげています。
三和油化工業では、社内で発生するポリドラムなどの廃棄物を処理するため、フレコンバッグなどの処理困難物も破砕できる設備が求められていました。
ウエノテックスの一軸破砕機(UCシリーズ)を導入し、社内で発生する約30t/月の廃棄物を破砕。廃棄物をそのまま処分するのではなく、付加価値を付けて再資源化・燃料化できるようになりました。
処理困難物にも対応できる破砕性能に加え、他社と比較してランニングコストが安いことも導入の決め手となっています。
建築廃材や粗大ごみ、パレット、廃プラスチックなど、かさばる粗大・混合廃棄物を大量に一次破砕したい場合に適した二軸破砕機です。最大40t/hの処理能力に対応し、150~300mm程度まで粗破砕できるのが特徴。
保管スペースを圧迫するほど廃棄物が大量に発生している現場や、最終処分・選別などの前工程として廃棄物を大きく減容したい現場に向いているシリーズです。
| 型式 | MG-180(220) |
|---|---|
| 分類 | 二軸破砕機 |
| 主な処理対象 | 木くず/廃プラスチック/紙くず/パレット/繊維くず/建築廃材/粗大ごみ |
| 動力 | 90kW×2台(110kW×2台) |
| 回転刃 | φ830mm/幅100mm |
| 破砕室 | 1,650×1,850mm |
| 本体重量 | 約30,000kg(油圧ユニット除く) |
| 最大処理能力 | 40t/h(シリーズ全体における最大値/モデル別の数値は非公開) |
| 破砕粒度 | 150~300mm(シリーズ共通値) |
| 破砕処理目的 | 減容化/最終処分前処理/選別前処理/災害廃棄物の減容 |
廃プラスチックをはじめ、電線、アルミ板、プリント基板、タイヤなど、多様な廃棄物を大型設備で処理したい場合に適した一軸破砕機です。最大約10t/hの処理能力をもち、減容化だけでなく、燃料化や再資源化を目的とした処理にも使用可能。
また、UCG-400はIoTを標準装備しているため、大規模な処理ラインで設備の稼働状況を遠隔から把握したい現場にも適しています。
| 型式 | UCG-400 |
|---|---|
| 分類 | 一軸破砕機 |
| 主な処理対象 | 木くず/廃プラスチック/紙くず/パレット/繊維くず/電線/アルミ板/プリント基板/タイヤ/ゴムくず |
| 電動機 | 200kW×2台 |
| 回転刃 | □60mm/165枚 |
| 寸法 | W5.9×H4.5×D6.0m |
| 重量 | 44,000kg |
| IoT | 標準装備 |
| 最大処理能力 | ~10t/h(処理物の性状による) |
| 破砕処理目的 | 減容化/燃料化/再資源化/最終処分前処理 |
木くず、廃プラスチック、パレット、繊維くずなどを処理する一軸破砕機です。最大約7t/hの処理能力をもち、20~150mmの破砕粒度で廃棄物の減容・燃料化・再資源化を目的とした破砕を実現します。
大型のUCGシリーズほどの処理能力を必要としない、中規模の中間処理現場や、廃プラスチックなどを継続的に処理する現場に向いているシリーズです。
| 型式 | UCN-75S |
|---|---|
| 分類 | 一軸破砕機 |
| 主な処理対象 | 木くず/廃プラスチック/紙くず/パレット/繊維くず/電線/アルミ板/プリント基板/タイヤ/ゴムくず |
| 電動機 | 75kW |
| 回転刃 | □40mm/46枚 |
| ローター幅 | 1,300mm |
| 破砕室 | W1,400×D2,000mm |
| 寸法 | W2.6×H3.2×D3.7m |
| 最大処理能力 | ~7t/h(シリーズ全体における最大値/モデル別の数値は非公開) |
| 破砕粒度 | 20~150mm(シリーズ共通値) |
| 破砕処理目的 | 減容化/燃料化/再資源化/最終処分前処理 |
再資源化やバイオマス原料の製造に向けて、材料をより細かな粒度まで仕上げる粉砕機です。公式HPでは紙くず・繊維くず・小型家電を処理対象として挙げており、掲載写真では容リプラ(容器包装プラスチック)や硬質プラの粉砕例も確認できます。前処理を終えた材料を再生原料化したい現場に適したシリーズです。
| 型式 | UF-132/160 |
|---|---|
| 分類 | 粉砕機 |
| 主な処理対象 | 紙くず/繊維くず/小型家電(公式HP掲載写真では容リプラ・硬質プラの粉砕例あり) |
| 電動機 | 132kW/160kW |
| 回転数 | 300rpm |
| 寸法 | W2.4×H4.3×D2.8m |
| 投入口 | W1.2×H1.2m |
| 破砕粒度 | 5~20mm(シリーズ共通値) |
| 破砕処理目的 | 再資源化マテリアルの粉砕/バイオマス系マテリアルの粉砕 |
性能や価格だけでメーカーを選ぶと、設備導入後に「粉砕できない」「修理・保管コストがかかる」などの問題が起こりやすくなります。重要なのは、処理対象物の性状や処理後の活用方法を見据えて提案してくれるメーカーを選ぶこと。
当メディアでは、処理目的ごとにおすすめのプラスチック粉砕機・破砕機メーカーを厳選していますので、比較・検討の材料としてお役立てください。
破砕機を中心に、環境設備機械・自動省力機械・各種搬送装置の開発から製造・メンテナンスまでを手がけるメーカーです。破砕機に加え、AIを搭載した廃棄物選別ロボットや自動搬送ラインなど、破砕後の選別・搬送を担う周辺設備にも対応しています。
| 会社名 | ウエノテックス株式会社 |
|---|---|
| 所在地 | 新潟県上越市柿崎区柿崎7396-10 |
| 設立 | 1965年4月 |
| 事業内容 | 破砕機を中心とする環境設備機械、産業用自動省力機械・各種搬送装置、各種クレーン、機械加工・製缶加工の受注加工 |
| 主要取引先 | 公式HPに記載なし |
| 資本金 | 7,500万円(2026年7月時点の公式HP掲載情報※2) |
| 電話番号 | 025-536-2266 |
| URL | https://www.uenotex.co.jp/ |
洗浄と粉砕を同時に行い、塊をほぐして汚れや水分を飛散させる独自技術※1により、汚れた廃プラを高純度原料へと再資源化。洗浄時に発生する排水の処理設備を含め、プラント全体を支援します。
年間300件以上のサンプルテスト※2で得たデータに基づき、汚れた廃プラを再資源化できるか導入前に評価。設備投資後に「汚れが落ちず再資源化できない」と判明するリスクを抑えられます。
粗大プラ・混合廃棄物を、分解せずそのまま投入できる大型破砕機を提供。1.9mサイズを15~30cm程度※3にできるため、トラックへの積み込みや搬出作業の負担を減らせます。
1時間あたり最大40tを処理※4できるほか、負荷に応じて回転数・方向を自動制御する機能で噛み込みによる停止リスクを軽減。処理待ちの廃棄物が滞留して保管スペースを圧迫する事態を防ぎます。
成形機から出た単一樹脂が他材料と混ざる前に粉砕できるよう、機械横に設置しやすい省スペース・低振動機などを展開。バージン材に近い純度の再利用で、コスト削減や歩留まり向上を狙えます。
成形工程別の専用機により、形状・材質が異なる工程端材でも微粉やヒゲの混入を抑制。粒度が安定し、溶融ムラや計量精度のブレを抑えられるため、成形不良防止につながります。